リスクを知らない人は勝つことが難しい

■CFDのリスクを知る

CFDはレバレッジ商品であることから、大きな利益を得る可能性がある反面、同時に多額の損失を被る可能性もあります。
もちろん投資商品ですから、元本利益を保証するものでもありません。

CFD取引には、損失を最小限に抑えるための手段・システムが用意されています。
代表的なものをいくつか覚えておきましょう。

1.マージンコール(不足証拠金通知)

マージンコールとは、手持ちの総資産を超える額の証拠金を必要とする取引を行うときに出される警告です。
取引で出した損失の額が、預けた証拠金の一定水準を上回ってますよという警告です。

マージンコールが発生した場合は、証拠金額が総資産額以内になるよう、基準値を超えるポジションを決済するか、あるいは、資金を追加して、総資産額が必要な証拠金額を上回るようにするかの方法を取る必要があるのです。

2.マージンカット(強制決済)

マージンカットとは、手持ちの総資産額が必要な証拠金額の20%を下回った場合、強制的に全てのポジションが決済されてしまうシステムのことです。これが発動すると、損失がそれ以上拡大せずに済みます。

万が一、証拠金がマイナスになってしまったときは、不足金額を支払わなければなりません。
ただし、すべての保有銘柄の合計の利益で計算されるため、ひとつの銘柄で十分な利益が出ているものがあれば、強制決済されずに済みます。

マージンコールやマージンカットの発動を避けるためには、資金の全てを証拠金にしないで、口座資金に余裕を持たせておくことを心がけましょう。

3.ストップロス(逆指値注文)

ストップロスとは、まえもって決済する価格を設定しておく注文方法のことをいいます。
この価格まで上がったら「買い」、この価格まで下がったら「売り」のように、自分である程度のラインを決め、その価格になったら自動的に注文が行われるようにします。

指値注文をしておくことで、損失を最小限に抑えることが可能ですし、相場が急騰、急落しても慌てずに済むのです。
このような自動で注文を出してくれる注文方法は、時間がない方にもおすすめの注文方法です。